ここまでガラスの割れが広がっても修理はできます!がバックアップを取ってないと。。。
閲覧有難う御座います。
スマホ修理専門店スマップル川崎アゼリア店になります。
本日はこのようなお客様がいらっしゃいました。
ここまで割れがひどいと本体の基盤にも何かしらの影響が出ていてもおかしくない状態です。
割れがひどい状況で画面のロックパスワード(指紋の認証)を使っていると画面が誤作動を繰り返し〇〇分後もう一度お試しください。といったような画面に切り替わります。
それが何回も続いてしまいますと例え画面がついて電源が入ったとしてもデータを削除しなければならないような内容になります。(復元作業)
せっかく画面を交換したのにデータは取り出せず消去、またまっさらな状態のiPhoneを使わなければなりません。
それだけは修理する我々も避けたいところ。。。
幸い、お客様の方でこまめにバックアップを取ってらっしゃるようでしたので良かったです。
こうなってしまっていると特に危ないことが多く液晶から基盤へガラスの破片が入ることが多々あります。
もしこのような状況で放置していたり知り合いにこうなっているiPhoneをお使いのお客様がいらっしゃいましたらスグに修理なされたほうがいいかと思われます。
とくにかく修理をしてみることに。。。
画面は無事交換でき、パーツへの損害もなかったのですが予想していたことが起きてしまいました。
「iPhoneは使用できません。iTunesへ接続」
この画面が先程お話させて頂いた初期化への画面になっています。
パソコンを使ってのバックアップだとここからパソコンにつなげていただいてiTunesのIDとPWでロックが解除できることがあります。
が、バックアップがiCloudだったり外部のUSBなどで行っている場合、初期化してバックアップを戻す作業になります。
このお客様はiPhone6sをお使いだったので最新バージョンでも不自由なく動作するかと思われますがiPhone5sだったりiPhone6で初期化になりますと
一番最新のバージョンに強制アップデートとなります。
というのも今の最新バージョンがiPhone8やiPhone X向けに作られているものなんですね。
そのバージョンをひと昔前の機種に入れるとなると相当な負荷がかかってきます。
お客様の状況によってはせっかく直ったのに不自由な端末に逆戻りな結果になってしまいます。
今回のお客様もそうですがスッと手から落ちてしまったり、水に濡らしてしまったりといくら注意していても起きてしまいます。
その為、いつ何が起きてもいいようにこまめなパソコンでのバックアップと強化フィルム、ハードタイプのカバーを付けるなど対策をしておく必要があると思います。
今回は以上です!最後まで閲覧ありがとうございました。